ワイモバイルのかんたんスマホシリーズ新機種はZTE製に、京セラの一般スマホ撤退で
- 2025年03月03日
- SoftBank-KYOCERA, SoftBank-ZTE, Y!mobile

SoftBank Corp.は同社が展開するY!mobile向けのスマートフォン「かんたんスマホ4 (A402ZT)」を発表した。
2025年3月6日にかんたんスマホ4 (A402ZT)を発売する予定である。
これまで、Y!mobileのラインナップではかんたんスマホシリーズの機種として2018年8月9日にかんたんスマホ (705KC)、2020年8月6日にかんたんスマホ2 (A001KC)、2023年3月9日にかんたんスマホ3 (A205KC)を発売してきた。
かんたんスマホシリーズの新機種は2年弱から約2年半の間隔で発売しており、かんたんスマホ4 (A402ZT)はかんたんスマホシリーズで4代目の機種となった。
過去のかんたんスマホシリーズの機種はすべてKYOCERA Corporation (京セラ)が製造を担当していた。
しかし、かんたんスマホ4 (A402ZT)では製造元が中国のZTE Corporation (中興通訊)に変更された。
ZTE Corporationとしては初めてかんたんスマホシリーズの機種の製造を担当することになる。
KYOCERA Corporationがコンシューマ向けスマートフォン事業から撤退するため、製造元をZTE Corporationに変更したと思われる。
なお、KYOCERA Corporationはコンシューマ向けスマートフォン事業から撤退することを発表しており、一般的なコンシューマ向けスマートフォンは2023年3月期で新規開発を完了したほか、供給や販売は2025年3月期で終了する計画である。
KYOCERA Corporationにとって最後の一般的なコンシューマ向けスマートフォンがかんたんスマホ3 (A205KC)となった。
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