楽天シンフォニーの2025年Q1の業績が判明、13社と新契約を締結
- 2025年05月17日
- Rakuten-総合

Rakuten Group (楽天グループ)は2025年第1四半期の業績の発表に伴い同社の連結子会社であるRakuten Symphony (楽天シンフォニー)の業績も公表した。
Rakuten Symphonyの業績は簡易に案内している。
2025年3月31日に終了した3か月間となる2025年第1四半期の売上高は前年同期比22.9%減の9,100万米ドル(約132億3,040万円)となった。
Rakuten Symphonyの売上高は計上のタイミングなどに左右されるため、四半期ごとに大きく変動があることに留意しておきたい。
2025年第1四半期の事業進捗も案内している。
2025年第1四半期には新たに13社と契約を締結したほか、9社と新たなパートナーシップを締結もしくは強化した。
米国(アメリカ)政府による相互関税の影響も説明しており、Rakuten Symphonyでは2025年第1四半期には米国からの調達はないため、調達面で相互関税の影響は受けていない。
供給面でも2025年第1四半期時点では相互関税の影響はない。
しかし、将来的には供給面で米国を拠点とする事業体の景気悪化による契約終了や新規契約の獲得に係る障壁が上昇するなど環境変化も想定されるという。
調達面では将来的にも影響はないと見込んでいる。
Rakuten SymphonyはRakuten Groupのモバイルセグメントの主要な事業会社で、Rakuten Groupによる出資比率は100%となっている。
Rakuten GroupはRakuten Mobile (楽天モバイル)を通じてRakuten Symphonyを所有する。
スポンサーリンク