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韓国のINTERPARKが発売翌日にXiaomi Redmi Note 3の販売を中止、KTからの圧力か



韓国でオンライン販売を手掛けるINTERPARKは中国のXiaomi Technology(小米科技)製のスマートフォン「Xiaomi Redmi Note 3」を2016年1月4日の午前9時より販売を開始したが、2015年1月5日の午後7時頃に販売を突然中止したことが韓国メディアの報道で分かった。

Xiaomi Redmi Note 3の流通は韓国の移動体通信事業者であるKTの子会社であるkt m&sが手掛けており、INTERPARKはkt m&sと提携してXiaomi Redmi Note 3の販売を開始したが、INTERPARKによるとKTから連絡を受けて販売を中止したという。

INTERPARKが明らかにした経緯より、KTからの圧力が影響してINTERPARKはXiaomi Redmi Note 3の販売を中止したとの見方が出ている。

ただ、KTはあまりの関心の大きさにkt m&sが負担を感じて販売を中止したようで、KTが圧力をかけたものではないとしており、KTが圧力をかけたという説を否定している。

また、INTERPARKやKTに詳しい人物の証言として、INTERPARKにXiaomi Redmi Note 3の販売を提案したのはkt m&sであるが、あまりの注目の大きさにKTが負担を感じ、子会社のkt m&sに販売を中止するよう要請したと伝えられている。

INTERPARKは標準版を69,000韓国ウォン(約6,800円)、高配版を119,000韓国ウォン(約12,000円)と破格の値段で販売し、注文が殺到したという。

中国における価格は標準版が899人民元(約17,000円)、高配版が1,099人民元(約21,000円)であるため、それよりも大幅に安く設定されていたことになる。

価格の安さも後押しして大きな注目を集めたことは事実であるが、販売の中止に至った理由は諸説あるため真相は不明である。

KTの圧力が有力視される理由としては韓国の移動体通信事業者は韓国メーカーと提携してスマートフォンを販売しており、韓国の移動体通信事業者の子会社が関与して中国メーカーのスマートフォンを大量に売れば韓国の移動体通信事業者と韓国メーカーの関係を悪化させる要因になるため、KTはそれを恐れたとの指摘が出ている。

韓国では移動体通信事業者のLG Uplus (LG U+)が販売したHUAWEI Y6が発売から16日で販売台数が1万台に達しており、海外メーカーの墓場と言われていた韓国市場で中国メーカーの躍進が注目されている。

Xiaomi Redmi Note 3の発売が騒動に発展したことについても、それだけ韓国市場で注目度が高いことが窺える。

今後、この騒動の真相が明らかになるかどうかは不明であるが、続報に注視しておきたいところである。

聯合ニュース

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