NTTドコモと高島屋が新たなサービスの提供について業務提携に合意
- 2016年01月28日
- docomo-総合
NTT docomoと高島屋は新たなサービスの提供について業務提携に合意したことを発表した。
約5,400万人のNTT docomoのdポイントクラブの顧客と高島屋を利用する顧客の利便性とサービス向上に向けて、NTT docomoと高島屋が協同で新たなサービスを提供する。
業務提携の内容は大きく5項目に分けられており、1つめは高島屋での買物でdポイントの付与やdポイントの利用を可能とする。
日本全国の高島屋において買物の際にdカードやdポイントカードを提示することで、1回につき購入額100円ごとに1ポイントのdポイントが貯まる仕組みで、2016年8月をめに開始する予定である。
dカードなどの決済によるdポイントとあわせ、高島屋での買物で最大3%のdポイントが貯まることになる。
また、貯まったdポイントは1ポイント1円として、高島屋での買物に利用可能とする。
2つめは高島屋でdカードを利用すると更にdポイントが貯まるようにする。
2016年4月1日から日本全国の高島屋で買物の決済時にdカードなどを利用すると、購入額100円ごとに通常の決済による1ポイントに加えて更に1ポイント、合計2ポイントが貯まることになる。
また、2016年4月1日~7月31日の期間はdカードなどを高島屋での買物の決済時に利用することで更に1ポイントを進呈し、合計3ポイントが貯まるキャンペーンを実施する。
3つめはNTT docomoの通信料金などの決済で通常の2倍のタカシマヤポイントが貯まるようにする。
2016年4月の利用分から、高島屋のクレジットカードであるタカシマヤカード《ゴールド》およびタカシマヤカードをNTT docomoの通信料金などの決済に利用することで、タカシマヤポイントを通常の2倍進呈する。
タカシマヤカード《ゴールド》は通常100円ごとに1ポイントが2ポイントとなり、タカシマヤカードは通常200円ごとに1ポイントが2ポイントとなる。
4つめはマーケティング施策の共同展開としており、NTT docomoと高島屋のアセットを活用し、送客などを目的としたマーケティング施策を共同で実施することを検討する。
マーケティング施策の共同展開の第1弾として、周辺開発により来街者の増加が見込まれる高島屋新宿店(新宿南口)周辺におけるエリアマーケティングを2016年春の開始に向けてNTT docomoと高島屋で取り組むという。
5つめはその他の取り組みとなり、dマーケットなどのオンラインビジネスにおける協業やドコモショップにおける送客施策、ドコモグループ会社とのビジネスにおける連携などを検討していくとのことである。
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