韓国でリコール対象のGalaxy Note7に充電を60%に制限するアップデートを提供すると発表
- 2016年09月14日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsはスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」に関してリコール対象の個体にソフトウェアのアップデートを提供すると発表した。
主な更新内容は充電の制限となり、アップデートを適用すると充電は最大で60%に制限される。
韓国向けのリコール対象の個体に対しては、2016年9月20日の午前2時(日本標準時/韓国標準時)より配信を開始する予定である。
充電を制限するアップデートはこれまでに韓国メディアなどが報じており、報道通りの内容となる。
また、同意なしで強制的にソフトウェアをインストールするとも伝えられていたが、Samsung Electronicsの案内では言及されていない。
世界各地で電池の欠陥によりSamsung Galaxy Note7が爆発する事故が相次いで発生し、Samsung Electronicsは一部の国を除いて世界的にSamsung Galaxy Note7の販売停止およびリコールを決めた。
爆発の原因が電池にあることから、顧客の安全を最優先とするために充電を制限すると説明している。
充電を制限してリコール対象の個体に不便を与えることで、安全対策済みの個体との交換を促進する狙いもあると思われる。
韓国では2016年9月19日より安全対策済みの個体と交換を受け付ける。
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