日本向けにWiko tommyを投入へ、日本版のスペックをウェブサイトに掲載
- 2016年12月28日
- Android関連
フランスのWikoはスマートフォン「Wiko tommy」を日本向けに投入することが分かった。
Wikoは日本向け公式ウェブサイトを公開しており、日本向け公式ウェブサイトにはWiko tommyが掲載されている。
OSにはAndroid 6.0.x Marshmallow Versionを採用している。
チップセットはQualcomm Snapdragon 212 (MSM8909)である。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.3GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載しており、画素密度は294ppiである。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/800U/800L MHz, W-CDMA 2100(I)/800U MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
FDD-LTE方式の800UはBand 19、800LはBand 18、W-CDMA方式の800UはBand VI/XIXとなる可能性があり、世界的に見て日本の移動体通信事業者のみが採用する周波数にも対応する見通し。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のMicro SIM (3FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックはリチウムポリマー電池で、容量は2500mAhとなっている。
カラーバリエーションはトゥルー・ブラック、フラッシー・レッド、クール・グレイ、ブリーン、サン・イエロー、ホットピンクを用意している。
日本版のWiko tommyはグローバル版からスペックの一部が変更されており、モバイルネットワークのほかSIMカードはシングルSIMからデュアルSIMに、Bluetoothバージョンは4.0から4.1に、システムメモリの容量は1GBから2GBに、内蔵ストレージの容量は8GBから16GBに変更されている。
参考までに欧州における販売価格は129.99ユーロ(約16,000円)と低価格に設定されているが、日本版はスペックの変更もあるため少し高くなる可能性が高い。
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