TD-LTE B42に対応したUSBスティックSoftBank 604HWがFCC通過
- 2017年04月26日
- SoftBank-HUAWEI
SoftBank向けのHuawei Technologies (華為技術)製のFDD-LTE/TD-LTE/AXGP(TD-LTE)/W-CDMA/GSM端末「604HW」が2017年4月25日付けでFCCを通過した。
FCC IDはQIS604HW。
モバイルネットワークはFDD-LTE 1900(B2/B25)/1700(B4)/ 800(B26)/700(B12/B17) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数では通過しておらず、Bluetoothや無線LANには非対応となる。
604HWは未発表端末の型番である。
型番規則や各種認証情報よりSoftBank向けのUSBモデム型データ通信専用端末となることが判明している。
FCCではラベルや端末図が公開されている。
カラーバリエーションは少なくともブラックが用意される。
また、ラベルからは電波法に基づく工事設計認証の工事設計認証番号が018-160260、電気通信事業法に基づく設計認証の設計認証番号がD16-0084018であることも分かる。
いずれもメーカー型番のSpeedracerとして電波法に基づく工事設計認証や電気通信事業法に基づく設計認証を通過している。
そのため、Speedracerは604HWのメーカー型番に該当すると考えられる。
Speedracerは日本国内ではFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/ 1500(B11)/900(B8)/800(B26) MHz, TD-LTE 3500(B42) MHz, AXGP(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzで認証を受けている。
様々な認証情報を合わせると、604HWはTD-LTE 3500(B42) MHzにも対応したUSBモデム型データ通信専用端末となることが分かる。
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