SIMロックを解除したGalaxy S8+ SC-03JでKDDIの3CC CAを使えた
- 2017年07月09日
- Report
NTT DOCOMOより発売されたSamsung Electronics製のスマートフォン「Galaxy S8+ SC-03J」でKDDIのキャリアアグリゲーション(CA)を利用できたので、メモ程度に書き留めておく。
Galaxy S8+ SC-03Jは発売日に購入して同日にSIMロックを解除しており、KDDIが運用するTD-LTE方式の3.5GHz帯(Band 42)を使えることは発売日に確認したが、ようやくCAの利用も確認できた。
KDDIのネットワークではCA_1A-42Cの組み合わせでCAを使えた。
NTT DOCOMOは同社のネットワークにてGalaxy S8+ SC-03Jで利用できるCAの組み合わせを公開しており、2コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(2CC CA)がCA_1A-3A、CA_1A-19A、CA_1A-21A、CA_1A-42A、CA_3A-19A、CA_3A-42A、CA_19A-21A、3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)がCA_1A-3A-19A、CA_1A-19A-21A、CA_1A-42C、CA_3A-42Cに対応する。
これらのCAの組み合わせであれば、基本的にNTT DOCOMO以外のネットワークでもCAを使えるはず。
Galaxy S8+ SC-03Jが対応するCAの組み合わせのうち、KDDIが運用中の可能性があるCAの組み合わせはCA_1A-42AまたはCA_1A-42Cとなる。
普段はNTT DOCOMOのSIMカードを挿入しており、それに加えて無線局免許の情報を参照すると筆者の行動圏内はKDDIが運用するTD-LTE方式の3.5GHz帯のエリアが狭い模様で、そのためにGalaxy S8+ SC-03JでCA_1A-42Cを確認できる機会が少なかった。
2017年8月~9月あたりには外国のネットワークでもGalaxy S8+ SC-03Jを試してみたい。
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