沖縄セルラー電話がTD-LTE 3.5GHz帯の無線局免許を取得
- 2018年01月17日
- KDDI-総合
KDDIの連結子会社で沖縄県のOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)は3.5GHz帯の無線局免許を取得したことが分かった。
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が電波利用ホームページを通じて公開している無線局免許状等情報を参照すると、Okinawa Cellular Telephoneは2017年11月6日付けで3.5GHz帯の無線局免許を取得した。
第1監視制御所は東京都新宿区、第2監視制御所は沖縄県南城市、送受信所は沖縄県那覇市である。
電波の型式、周波数、空中線電力は20M0X7W、3530.2 MHz、10 Wおよび20M0X7W、3550.0 MHz、10 Wとなり、TD-LTE方式の3.5GHz帯(Band 42)の無線局免許であることが分かる。
2018年1月16日時点で電波利用ホームページでは2017年12月15日までの無線局免許状等情報が公表されているが、電波利用ホームページで確認できる範囲内ではOkinawa Cellular Telephoneが取得した最初で唯一のTD-LTE方式の3.5GHz帯の無線局免許となる。
なお、Okinawa Cellular Telephoneは沖縄県那覇市に本社を置く企業で、親会社であるKDDIによる持株比率は51.51%となっている。
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