台湾における2019年2月のスマホ販売シェアが判明
- 2019年04月08日
- 海外携帯電話
台湾における2019年2月のスマートフォンを含めた携帯電話の販売動向に関する調査結果が公開された。
2019年2月は台湾で50万9,000台の携帯電話を販売し、2018年2月からは5万6,000台の減少、2019年1月からは12万6,000台の減少となった。
また、メーカーおよびブランド別で販売台数と売上高の順位や占有率が明らかにされている。
販売台数では1位が米国のAppleで30.2%、2位が韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)で20.6%、3位が中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)で11.4%、4位が台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)で8.1%、5位が中国のHuawei Technologies (華為技術)で6.8%、6位が台湾のHTC (宏達国際電子)で5.0%、7位が日本のSony Mobile Communicationsで4.4%、8位が中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)で3.4%、9位がフィンランドのHMD globalで1.9%、10位が中国のShenzhen Sugar Mobile Communication (深圳糖果通訊科技)で1.5%となっている。
順位は2019年1月からまったく変動がなかった。
なお、HMD globalはNokiaブランドの携帯端末を展開する。
売上高では1位がAppleで60.5%、2位がSamsung Electronicsで13.8%、3位がGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsで6.2%、4位がHuawei Technologiesで5.7%、5位がASUSTeK Computerで3.7%、6位が日本のSony Mobile Communicationsで3.0%、7位がHTCで2.6%、8位がXiaomi Communicationsで1.5%、9位がHMD globalで1.0%、10位が中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)で0.5%となった。
順位は2019年1月からGuangdong OPPO Mobile TelecommunicationsとHuawei Technologiesが入れ替わった。
iPhoneは旧機種を除くと基本的に高価格帯のみとなるが、台湾では従来よりiPhoneの人気が高く、販売台数でも売上高でも1位を維持し、2位以下とは圧倒的な差をつけた。
スマートフォン事業で苦戦するSony Mobile Communications、ASUSTeK Computer、HTCは台湾で好調な時期もあったが、台湾でもスマートフォンの販売が低迷している。
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