国際版HUAWEI Mate 20 X (5G)となるEVR-N29の対応バンドが判明
- 2019年07月10日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はスマートフォン「HUAWEI Mate 20 X (5G) (EVR-N29)」で利用できる通信方式および対応周波数を公開した。
EVR-N29は国際版のHUAWEI Mate 20 X (5G)の型番となり、2019年5月2日にスイスで最初に販売を開始した。
発売直後は詳細なスペックが公開されていなかったが、Huawei Technologiesの公式ウェブサイトに詳細なスペックが掲載されて通信方式および対応周波数が明らかになった。
プライマリのSIMカードではNR (TDD) 4500(n79)/3700(n77)/ 3500(n78) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2) /1800(B3)/1700(B4/B9)/ 1500(B32)/900(B8)/850(B5)/ 800(B6/B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応しており、デュアルSIMで利用時にセカンダリのSIMカードではLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2) /1800(B3)/1700(B4/B9)/900(B8)/ 850(B5)/800(B6/B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
音声通話はLTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
特定の地域ではNR方式が無効化される場合があり、特定の契約回線における5Gサービスの対応状況に関しては契約先の通信事業者に問い合わせるよう案内している。
EVR-N29は複数の移動体通信事業者(MNO)が取り扱いを開始または取り扱いを表明しているが、2019年7月上旬までにEVR-N29の取り扱いを開始または表明した移動体通信事業者はすべてNR 3500(n78) MHzを導入する。
HUAWEI Mate 20 X (5G)には中国版のEVR-AN00も存在するが、EVR-N29とEVR-AN00は通信方式および対応周波数が異なる。
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