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HUAWEI Ascend P6 S 302HWの対応周波数が判明、型番をGL11Sから変更してY!mobile向けに投入か



Huawei Technologies製のLTE/W-CDMA/GSM端末「302HW」が2014年2月17日付けで総務省の認定機関による技術基準適合認定または端末機器の設計に関する認証を受けた端末機器に係る名称変更のリストに登場していることが分かった。

名称変更は一般的に社名の変更、型番の変更、型番の追加で適用される。

具体的には会社再編による社名の変更、内部型番から製品型番への変更、コラボレーションモデルの追加などで同一ハードウェアの別型番を用意する場合などに、名称の変更を適用する場合がしばしば見られる。

302HWのケースでは社名に変更はなく、機器名称を302HWに変更していることが分かる。

基本的に認定番号は変更されないため、認定番号のAD130359001で追跡すると機器名称をECHOとしてJATEを通過していることが分かる。

ECHOは総務省の認定機関であるDSPRで工事設計認証を取得しており、工事設計認証の結果から日本におけるモバイルネットワークの対応周波数が判明している。

モバイルネットワークはFDD-LTE 1800(B3) MHz, W-CDMA 2100(I)/1700(IX)/900(VIII) MHzで通過しており、日本においてはこれらの周波数帯に対応することが確定した。

AXGP(TD-LTE) 2500(B41) MHzやFDD-LTE 2100(B1)/900(VIII) MHzに非対応で、W-CDMA 1700(IX) MHzに対応していることより、EMOBILE向けと見られている。

その他、Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)に対応することも判明している。

EMOBLE向けのHUAWEI Ascend P6 SとしてはGL11Sの存在が判明している。

GL11Sはメーカー型番がHUAWEI P6S-L04であることが分かっているが、SoftBankの型番である302HWもHUAWEI P6S-L04であることが明らかになっていた。

同一ハードウェアであれば機器名称の変更で302HW and GL11Sとすることも可能であるが、302HWのみであるため最終的には302HWで投入するものと思われる。

また、最初にGL11Sの型番が確認されてから時間が経過しているが、これは発表のタイミングを窺っているのではとも考えている。

EMOBILE向けの対応周波数でSoftBankの型番が与えられていることや、そう遠くないうちにY!mobileブランドが始動すると思われるので、Y!mobileブランドはSoftBankと型番を統一してY!mobileブランドの開始と同時に302HWを投入するのではと推測している。

302hw
総務省

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“HUAWEI Ascend P6 S 302HWの対応周波数が判明、型番をGL11Sから変更してY!mobile向けに投入か” への1件のコメント

  1. […] ①302HW (GL11S/P6S-L04/ECHO) └☆Bluetooth認証,DSPR,JATE,Wi-Fi認証 └★FDD-LTE 1800(B3) MHz, W-CDMA 2100(I)/1700(IX)/900(VIII) MHz, GSM └Bluetooth 4.0 […]

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