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台湾之星(T STAR)が正式に移動体通信サービスを開始



台湾の移動体通信事業者であるTaiwan Star Telecom (台湾之星電信)は台北市内で記者会見を開催し、ブランド名をT STAR (台湾之星)として正式に移動体通信サービスを開始することを発表した。

Taiwan Star Telecomは第4世代移動通信システム(4G)用の周波数を獲得して移動体通信事業に参入することが決まった。

4GとしてLTE方式を導入しており、周波数は900MHz帯を使用しているため、3GPPで定義されたLTE BandとしてはBand 8を使用してLTEサービスを提供することになる。

第3世代移動通信システム(3G)用の周波数は保有していないが、3GとしてはTaiwan Star Telecomが完全子会社化したVIBO Telecom (威寶電信)が保有するW-CDMAを利用する。

これまではLTEサービスをトライアルとして提供していたが、2014年8月25日より正式に商用サービスを提供している。

LTEサービスの導入に伴いブランド名をVIBO Telecomが展開してきたVIBO (威寶)からTaiwan Star Telecomに由来するT STARに変更したが、厳密には移動体通信事業の運営は引き続きVIBO Telecomを通じて行う。

ただ、将来的にはVIBO Telecomを存続会社、Taiwan Star Telecomを消滅会社とする吸収合併方式で統合する予定である。

端末の販売も手掛けており、LTE方式の通信に対応した複数のスマートフォンなどを用意している。

なお、Taiwan Star Telecomは旧社名がTaiwan Star Cellular (台湾之星移動電信)であるが、T STARの展開の開始に先立ち2014年8月22日付けでTaiwan Star Telecomに社名を変更した。

Taiwan Star Telecom

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