中国の2014年第3四半期における携帯電話シェアでXiaomiがトップに
- 2014年11月09日
- 海外携帯電話
米国の調査会社であるStrategy Analyticsは2014年第3四半期の中国におけるスマートフォンの出荷台数を調査し、韓国メディアがそれを引用して伝えている。
中国におけるスマートフォンやフィーチャーフォンを含めた携帯電話の出荷台数で、2014年第3四半期は中国のXiaomi Technology(小米科技)がシェアを15.4%として首位を獲得した。
韓国のSamsung ElectronicsはXiaomi Technologyに次ぐ13.5%となっている。
また、スマートフォンだけで集計すると、Xiaomi Technologyは16.2%で首位としており、Samsung Electronicsは13.3%となっている。
Xiaomi TechnologyはXiaomi MiシリーズやXiaomi Redmiシリーズなどスマートフォンのみを販売しており、フィーチャーフォンは投入していない。
そのため、Samsung Electronicsのスマートフォンとフィーチャーフォンを合わせた携帯電話の出荷台数よりXiaomi Technologyのスマートフォンのみの出荷台数の方が多いことになる。
Samsung Electronicsは中国におけるスマートフォンのシェアが2013年第3四半期は21.6%であったが、2014年第1四半期には19%、2014年第2四半期には14.3%としており、四半期毎にシェアを落としている。
なお、米国のAppleはシェアを4.7%としており、Appleも苦戦を強いられている。
Xiaomi Technologyを含めた中国メーカーが出荷台数を伸ばしていることが要因と見られる。
韓国メディアはSamsung Electronicsが中国市場におけるシェアで2桁を維持するのが難しくなるのではとの見方を示している。
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