愛媛CATVに地域BWA高度化方式の免許を交付、TD-LTE互換のAXGPを採用
- 2016年05月18日
- Regional BWA
総務省の四国総合通信局は地域広帯域移動無線アクセス(以下、地域BWA)の高度化方式について、愛媛CATV (EHIME CATV)に対して2016年5月17日付けで免許状を交付した。
愛媛CATVは地域BWAとしてWiMAX方式を導入しているが、地域BWAの高度化方式としてTD-LTE方式と互換性を確保したAXGP方式を導入する。
免許の対象区域は愛媛県松山市の一部、基地局数は10局、周波数は2.5GHz帯、通信速度は下り最大110Mbpsとなっている。
サービス内容は一般向けがモバイルブロードバンドサービス、自治体向けが災害時公共施設通信回線やフリー無線LAN回線など、サービス開始時期は2016年7月である。
地域BWAの高度化方式は日本各地で複数の事業者が免許交付を受けているが、四国では愛媛CATVと今治シーエーティーブィが初めてとなる。
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