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Motorola Mobilityがmoto z3を発表、5G NRに対応した5G moto modを用意



中国のLenovo Group (聯想集団)傘下で米国のMotorola MobilityはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「moto z3」を発表した。

motoブランドで充実したスペックのスマートフォンである。

OSにはAndroid 8.1 Oreo Versionを採用する。

チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 835 Mobile Platform (MSM8998)となる。

CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.35GHzとなっている。

ディスプレイは約6.01インチFHD+(1080*2160)Super AMOLEDを搭載する。

アスペクト比が18:9で、フロントのディスプレイ占有率は79%となる。

カメラはリアに2個の約1200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。

LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。

SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。

Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。

システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。

外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。

電池パックはリチウムイオン電池を内蔵し、容量は3000mAhとなっている。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。

生体認証としては指紋認証と顔認証を利用できる。

カラーバリエーションはCeramic Blackの1色展開である。

米国の移動体通信事業者(MNO)であるVerizon Wirelessが取り扱い、価格は480米ドル(約53,000円)に設定されている。

5Gに対応した5G moto modを用意しており、世界初の5Gにアップグレードできるスマートフォンと称する。

5G moto modを装着すると、Verizon Wirelessが提供する5Gを利用できる。

通信モデムはQualcomm Snapdragon X50 5G ModemおよびQualcomm Snapdragon X24 LTE Modemを搭載し、5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式や下り最大2GbpsのLTE DL Category 20に対応する。

5Gはミリ波(mmWave)に対応しており、Qualcomm QTM052 ミリ波アンテナモジュールを備える。

なお、5G moto modは別売となり、2019年の初めに出荷を開始する予定である。


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