台湾における2019年8月のスマホ販売ランキングが判明、iPhone XRが10ヶ月連続で1位に
- 2019年10月19日
- 海外携帯電話
台湾における2019年8月のスマートフォンを含めた携帯電話の販売動向に関する調査結果が公開された。
機種別の販売ランキングが1位から20位まで明らかにされている。
なお、内蔵ストレージの容量が異なるモデルはそれぞれ異なる機種として個別に集計される。
機種別の販売ランキングは1位がApple iPhone XRの128GB、2位がOPPO AX5s、3位がSamsung Galaxy A20、4位がSamsung Galaxy A50、5位がOPPO Reno Z、6位がSamsung Galaxy Note10+、7位がSamsung Galaxy A70、8位がApple iPhone XRの64GB、9位がApple iPhone 7 Plusの128GB、10位がApple iPhone XS Maxの256GBとなった。
また、11位以下は11位がHUAWEI Y9 2019、12位がRedmi 7、13位がSamsung Galaxy A30、14位がvivo Y17、15位がSamsung Galaxy A60、16位がSamsung Galaxy A80、17位がApple iPhone XSの256GB、18位がHTC Desire 12s、19位がSony Xperia 10 Plus、20位がOPPO Renoである。
Apple iPhone XRの128GBは2018年11月から10ヶ月連続で1位を維持した。
台湾ではiPhoneや比較的安価な機種が人気で、iPhoneとしては最新のラインナップかつiPhone XSシリーズより低廉なiPhone XRの人気が続いている。
ただ、2019年9月には米国のAppleが新機種を発売しており、その新機種が1位となる可能性が高い。
Apple iPhone XRは2018年10月下旬に発売しており、2018年10月は集計期間のうち販売期間が短く1位にはならなかったが、実質的に次の新機種が出るまで1位を守ったことになる。
なお、20位以内の機種のうちメーカーおよびブランド別では韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)が最多で7機種となった。
ほかはAppleが5機種、中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)が3機種、日本のSony Mobile Communications、台湾のHTC (宏達国際電子)、中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)、中国のHuawei Technologies (華為技術)、中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)がそれぞれ1機種ずつである。
台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)は1機種も入らなかった。
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