NTTドコモ、5Gスマホ2機種にOSバージョンアップを実施
- 2022年05月11日
- docomo-総合
NTT DOCOMOはFCNT製のスマートフォン「arrows We F-51B」および韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Galaxy A51 5G SC-54A」に対してOSのバージョンアップを実施すると案内した。
いずれも第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンで、2022年5月10日よりOSのバージョンアップを提供している。
2機種ともOSのバージョンアップを適用すると、OSのバージョンはAndroid 12となる。
主な更新内容はarrows We F-51Bではプライバシーの強化、クイック設定パネルおよび通知のリニューアル、スクロールスクリーンショットの追加などが含まれている。
Galaxy A51 5G SC-54Aではプライバシーの強化、ポップアップウィンドウのピンオプションの追加、ギャラリーアプリの機能の強化、ディスプレイモードの拡充などが主な更新内容である。
OSのバージョンアップを適用後は一部の機能が削除されるため、詳細な更新内容を十分に確認したうえで、OSのバージョンアップを適用するよう推奨したい。
OSのバージョンアップは端末単体で適用できるほか、Galaxy A51 5G SC-54Aの場合は端末単体に加えてパソコン経由でも適用できる。
目安の所要時間はarrows We F-51Bが約18分、Galaxy A51 5G SC-54Aが端末単体で約37分、パソコン経由で約68分となっている。
下りの通信速度が13Mbpsで、ひとつ前のソフトウェアバージョンからOSのバージョンアップを適用する場合の所要時間を目安の所要時間として案内している。
そのため、実際の所要時間は利用環境に応じて変動することに留意しておきたい。
なお、パソコン経由でOSのバージョンアップを適用する場合はSamsung Electronicsが提供する連携ツールを利用するため、あらかじめパソコン側に連携ツールをインストールする必要がある。
端末に保存したデータは基本的に維持した状態でOSのバージョンアップを適用できるが、必要なデータは事前にバックアップを行うよう推奨している。
その他のOSのバージョンアップに関する詳細はNTT DOCOMOの公式ウェブサイトで確認できる。
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