Galaxy S23シリーズ3機種がタイ当局の認証を取得、製品名が確定
- 2022年12月26日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Galaxy S23」、「Galaxy S23+」、「Galaxy S23 Ultra」がタイの国家放送通信委員会(National Broadcasting Telecommunications Commission:NBTC)の認証を通過した。
いずれも申請者はSamsung Electronicsのタイ法人であるThai Samsung Electronicsである。
携帯通信網はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式で認証を受けている。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はサブ6GHz帯(Sub6)の周波数を利用できる。
国家放送通信委員会の認証では製品名を記載している。
Samsung ElectronicsはGalaxy S23シリーズのラインナップとしてGalaxy S23、Galaxy S23+、Galaxy S23 Ultraを用意することが分かる。
これまでに、Galaxy S22シリーズの後継機種となる型番が複数の認証機関を通過しており、型番規則からGalaxy S22シリーズの後継機種はGalaxy S23、Galaxy S23+、Galaxy S23 Ultraの3機種となることが容易に予想できた。
ただ、国家放送通信委員会は電気通信分野の規制を担うタイの政府機関で、政府機関の認証で製品名が確定したことになる。
日本向けのGalaxy S23シリーズの型番も認証機関で判明しており、NTT DOCOMO向けのSC-51DとSC-52D、KDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)向けのSCG19とSCG20がCB試験証明書を取得している。
国家放送通信委員会とCB試験証明書で判明した情報を総合すると、SC-51DとSCG19がGalaxy S23で、SC-52DとSCG20がGalaxy S23 Ultraに該当する。
なお、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneは過去に発売したGalaxy Sシリーズと同様にauのラインナップで取り扱うと思われる。
NTT DOCOMO、KDDI、Okinawa Cellular TelephoneはGalaxy S22シリーズとしてGalaxy S22とGalaxy S22 Ultraを発売しており、Galaxy S23シリーズでは順当に後継機種を発売することになる。
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