KDDI向け5Gスマホ5機種にOSバージョンアップを実施
- 2023年02月12日
- KDDI-SAMSUNG, KDDI-SONY
KDDIは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Galaxy Z Fold2 5G SCG05」および「Galaxy A51 5G SCG07」、Sony Corporation製のスマートフォン「Xperia 1 III SOG03」、「Xperia 5 III SOG05」、「Xperia 10 IV SOG07」に対してOSのバージョンアップを実施すると案内した。
2023年2月7日の18時よりXperia 10 IV SOG07、2023年2月8日の10時よりGalaxy Z Fold2 5G SCG05およびGalaxy A51 5G SCG07、2023年2月9日の18時よりXperia 1 III SOG03およびXperia 5 III SOG05に対してOSのバージョンアップを提供している。
いずれもOSのバージョンアップを適用すると、OSのバージョンはAndroid 13となる。
Samsung Electronics製の2機種は端末単体もしくはパソコン経由、Sony Corporation製の3機種は端末単体でOSのバージョンアップを適用できる。
パソコン経由で実施する場合はSamsung Electronicsが提供するSmart Switchを利用するため、あらかじめパソコンにSmart Switchをインストールする必要がある。
目安の所要時間はGalaxy Z Fold2 5G SCG05が端末単体で約20分、パソコン経由で約90分、Galaxy A51 5G SCG07が端末単体で約25分、パソコン経由で約85分、Sony Corporation製の3機種が約25分となっている。
実際の所要時間は利用環境によって変動する。
OSのバージョンアップを適用する場合は必ず事前に大切なデータのバックアップを行い、詳細な更新内容などを確認するよう案内している。
Galaxy Z Fold2 5G SCG05の場合は本体メモリに約1.8GB以上、Galaxy A51 5G SCG07の場合は本体メモリに約2.0GB以上の空き容量を確保することも必要である。
電池残量が十分な状態で、電波が強く安定した場合で移動せずにOSのバージョンアップを適用するよう求めている。
いずれもKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)が発売したスマートフォンである。
Xperia 10 IV SOG07以外の4機種はauのラインナップで、Xperia 10 IV SOG07はauとUQ mobileのラインナップで発売した。
第5世代移動通信システム(5G)にも対応している。
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