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NTTドコモが5G国際ローミングのエリア拡大、クウェートなどを追加



NTT DOCOMOは国際ローミングのWORLD WINGで第5世代移動通信システム(5G)を利用できる5G国際ローミングのエリアを拡大したことが分かった。

NTT DOCOMOは公式ウェブサイトを通じて5G国際ローミングに関して案内しており、2023年10月11日時点の情報に更新している。

新たにアラブ首長国連邦(UAE)、クウェート、英国(イギリス)、イタリア、バチカン、スロベニア、チェコ、ハンガリー、ポルトガル、ポルトガル領アゾレス諸島、ポルトガル領マデイラ諸島、ラトビアを5G国際ローミングの対象の国と地域に追加した。

中東および欧州(ヨーロッパ)の国と地域を追加したことが分かる。

対象の移動体通信事業者(MNO)はアラブ首長国連邦がduとして携帯通信事業を行うEmirates Integrated Telecommunications Company、クウェートがZainとして携帯通信事業を行うMobile Telecommunications Company、英国がVodafoneおよびO2として携帯通信事業を行うTelefonica UK、イタリアおよびバチカンがTIM、スロベニアがTelemach Slovenija、チェコがT-Mobile Czech Republic、ハンガリーがMagyar Telekom、ポルトガル、アゾレス諸島、マデイラ諸島がMEO – Servicos de Comunicacoes e Multimedia、ラトビアがLatvijas Mobilais Telefons (LMT)である。

なお、バチカンでは独自の移動体通信事業者が営業しておらず、イタリアの移動体通信事業者がバチカンも整備する。

NTT DOCOMOはポルトガル、アゾレス諸島、マデイラ諸島を分けて記載しているが、アゾレス諸島およびマデイラ諸島はポルトガルの一部で、ポルトガル本土の移動体通信事業者がアゾレス諸島およびマデイラ諸島でも携帯通信事業を行う。

NTT DOCOMOは2022年7月15日に5G国際ローミングを商用化した。

5G国際ローミングではWORLD WINGで5Gの無線方式であるNR方式を利用できる。

無線アクセスネットワーク(RAN)構成は第4世代移動通信システム(4G)の無線方式であるLTE方式と連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)構成で動作する。

5G国際ローミングの対象となる国と地域は順次拡大する計画である。

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