UQコミュニケーションズ、北陸地方で5G基地局を開設
- 2025年04月18日
- KDDI-総合

KDDI CORPORATIONの連結子会社であるUQ Communicationsは北陸地方で第5世代移動通信システム(5G)の基地局を開設したことが分かった。
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が運用する電波利用ポータルで確認できる。
これまでに、UQ Communicationsは2024年10月16日付けで総務省の北陸総合通信局から1件の包括免許を取得していた。
特定無線局の種別は基地局で、無線局種補足ではBWA(NR化)と記載しており、広帯域移動無線アクセス(BWA)向けの周波数を用いて開設する
5GのNR方式の基地局であることが分かる。
無線設備の設置場所とすることができる区域は北陸総合通信局管内であるため、基地局を開設できる区域は北陸総合通信局が管轄する富山県、石川県、福井県となる。
電波利用ポータルでは無線局免許状等情報の更新に伴い総開設局数を記載しており、2025年4月17日までに電波利用ポータルに反映された情報に基づくと、富山県富山市および石川県白山市でそれぞれ1局、福井県福井市で2局となっている。
UQ Communicationsは北陸地方で4局の5Gの基地局を開設したことになる。
なお、包括免許に基づく基地局の運用開始の期限は2025年4月15日に設定されていた。
そのため、UQ Communicationsは2025年4月15日までに北陸地方で5Gの基地局を開設することは予想できた。
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