台湾大哥大LTEプリペイドSIMカードの再発行は300台湾ドル必要だった
- 2015年01月16日
- Report
台湾に渡航した際に台湾の移動体通信事業者であるTaiwan Mobile(台湾大哥大)のSIMカードを再発行したので、その時の話をメモ程度に書いておく。
Taiwan Mobileは2014年9月1日よりLTE対応プリペイドSIMカードを販売開始し、その開始当日にLTE対応のプリペイドSIMカードを購入した。
2015年1月上旬に再び台湾を訪問する機会があり、Taiwan MobileのLTE対応プリペイドSIMカードを使うために以前に購入したSIMカードを持参しようとしたのであるが、探しても出てこないのでどうやら紛失した模様。
というわけで、台北市内のTaiwan MobileのショップでLTE対応プリペイドSIMカードを購入することにした。
台湾のSIMカードはSIMカードそのものの有効期限は購入日または最終チャージ日から180日あり、再チャージすれば有効期限が延びる。
Taiwan MobileのLTE対応プリペイドSIMカードは1パスポートにつき1番号までで、また購入日から180日経過しておらず、SIMカードそのものの有効期限は切れていないが、前の番号を無効にすることで新規にプリペイドSIMカードを買えるだろうと予想していた。
なぜなら、空港で購入したChunghwa Telecom(中華電信)のプリペイドSIMカードは前の番号の有効期限が残っている場合でも、自動的に前の番号を無効化して新規にプリペイドSIMカードを購入できた。
ところが、どうやら空港のプランと一般のショップのプランでは扱いが異なるようで、Taiwan Mobileのショップに行くと1パスポートにつき1番号までなので、新規で発行することは無理と言われた。
新規に購入するのではなく、SIMカードの再発行と追加チャージを購入する必要があるとのこと。
空港のプランであればスムーズに前の番号を無効化して新規に購入できるところが、一般のショップで購入した場合はどうやらそれは無理な模様。
Taiwan MobileはLTE対応プリペイドSIMカードのパッケージとして1.2GBで300台湾ドルの300型と2.2GBで500台湾ドルの500型が用意されている。
ちなみに、追加チャージのパッケージは1.2GBで180台湾ドル、2.2GBで300台湾ドル、5GBで699台湾ドルの3種類が用意されている。
パッケージや追加チャージのデータ通信有効期限は各プランで異なるため、Taiwan Mobileの公式ウェブサイトを参照していただければと。
当初は500台湾ドルで500型を新規に購入し直す計画であったが、新規で購入することはできないために計画の変更を強いられることになった。
SIMカードの再発行に300台湾ドル必要で、支払総額はSIMカードの再発行料+追加チャージの料金となる。
そのため、500型の2.2GBと同じ容量を買うとすると、SIMカードの再発行料の300台湾ドル+追加チャージ2.2GBの300台湾ドルで計600台湾ドルが必要となる。
これでは当初予定していた500台湾ドルを上回ってしまうため、ケチって追加チャージを1.2GBにし、SIMカードの再発行料300台湾ドル+追加チャージ1.2GBの180台湾ドルで計480台湾ドルを支払うことに。
仮に、再発行していなければ1.2GBの追加チャージであれば180台湾ドルのみで済んだ。
再発行されたSIMカードのデザインを見ると4G+のデザインに変更されていたため、SIMカードの再発行料が生じたもののSIMカードを変更して良かったと思っている。
偶然にも台湾渡航日の約2週間前からAsia Pacific Telecom(亞太電信)がLTE対応プリペイドSIMカードを販売しており、こちらを先に購入していた。
しかも、Asia Pacific TelecomはTaiwan Mobileとの戦略的提携によってTaiwan Mobileのネットワークを利用するため、Asia Pacific TelecomとTaiwan MobileのLTE対応プリペイドSIMカードでは同じネットワークを使うことになる。
それに加えてAsia Pacific Telecomは通信量が無制限であるため、結果的にはTaiwan MobileのLTE対応プリペイドSIMカードは1.2GBで十分であった。
ちなみに、日本に帰国後に財布の中から紛失したと思っていたSIMカードが出てきた。
■追記
改めてTaiwan MobileのSIMカードを再発行した際に、無料で再発行できたため、情報を更新しておく。
詳細については、下記を参照されたい。
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