BlackBerry、QWERTYキーボード搭載スマートフォンを継続する方針を示す
- 2016年09月30日
- その他モバイル端末
カナダのBlackBerryは2017年会計年度第2四半期の業績発表資料を通じてスマートフォンのハードウェアの開発を終了し、ハードウェアの開発は外部のパートナに委託する計画を明らかにしたが、BlackBerryの最高経営責任者(CEO)はカナダメディアの取材に対してQWERTYキーボードを搭載したスマートフォンの投入を継続する方針を示した。
外部のパートナにBlackBerryが保有する技術を提供し、ライセンス契約を結んで外部のパートナがQWERTYキーボードを搭載したスマートフォンを開発すると思われる。
なお、BlackBerryはコードネームがMercuryと呼ばれるQWERTYキーボードを搭載したスマートフォンを開発している模様で、ハードウェアの開発を完全に外部に委託する前にMercuryを発売する可能性はある。
これまでにBlackBerryはインドネシアに合弁会社としてBB Merah Putihを設立し、BB Merah Putihを通じてBlackBerryブランドのスマートフォンを製造することを明らかにしている。
BlackBerryがハードウェアの開発を終了しても、少なくともインドネシアではBlackBerryの資本が入った企業がハードウェアの製造を手掛けることになりそうである。
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