東ティモールにおける2017年Q2の携帯電話加入件数シェアが判明
- 2017年10月29日
- 海外携帯電話
東ティモール(ティモール・レステ)の政府機関である財務省(Ministry of Finance Timor-Leste)は2017年第2四半期末の統計情報を公開した。
統計情報として携帯電話サービスの加入件数も公開されている。
なお、東ティモールにおける携帯電話事業者はTimor Telecom、TELKOMCELブランドを展開するTelekomunikasi Indonesia International (TL)、Telemorブランドを展開するViettel Timor Lesteの3社である。
Timor Telecomは携帯電話サービスの加入件数が580,135件、うちプリペイド契約が98.7%で572,813件となった。
Telekomunikasi Indonesia International (TL)は携帯電話サービスの加入件数が466,850件、うちプリペイド契約が99.8%で466,084件となった。
Viettel Timor Lesteは携帯電話サービスの加入件数が530,000件、うちプリペイド契約が100%で530,000件となった。
東ティモール全体では携帯電話サービスの加入件数が1,576,985件、携帯電話事業者別の占有率はTimor Telecomが36.8%、Telekomunikasi Indonesia International (TL)が29.6%、Viettel Timor Lesteが33.6%である。
また、東ティモール全体の携帯電話サービスの加入件数のうちプリペイド契約は99.5%で1,568,897件となる。
携帯電話サービスの加入件数の増減は前四半期比でTimor Telecomのみ減少、Telekomunikasi Indonesia International (TL)とViettel Timor Lesteは増加、東ティモール全体では微増となった。
東ティモールでは独立以降に10年以上もTimor Telecomが携帯電話市場を独占したが、2013年3月にTimor Telecomの独占が崩壊しており、2017年第2四半期末では各社の占有率が20%台後半から30%台半ばと拮抗した状態になっている。
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