Sony Mobile、Xperiaスマホに有機ELを採用へ
- 2018年01月14日
- Android関連
Sonyの全額出資子会社であるSony Mobile Communicationsは同社が展開するXperiaシリーズのスマートフォンにおいて有機ELを採用する可能性が高まった。
液晶は光源としてバックライトが必要であるが、有機ELは素子自体が発光するため、液晶より薄型化や軽量化に有利である。
また、有機ELは曲面ディスプレイなど設計の自由度が高いほか、鮮やかな発色や消費電力の削減でも有利とされており、多くのメーカーおよびブランドが相次いでスマートフォンの上位機種で液晶から有機ELに切り替えている。
Xperiaシリーズのスマートフォンはディスプレイに液晶を採用しているが、Sony Mobile Communicationsまたは同社の支社、子会社、関連会社が運営および公開する求人サイトにおいて、有機ELに関連した技術者の求人が掲載された。
有機ELに関する経験は必須の条件としており、有機ELのコンポーネント開発、有機ELのサプライヤ管理、有機ELの携帯電話への統合、有機ELの技術研究、有機ELの品質改善も求める条件として記載されている。
求人情報の内容からSony Mobile Communicationsが有機ELを採用したスマートフォンの製品化に向けて動いていることは決定的と考えられる。
Job Description – Display Engineer (170000F2)
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