NTTドコモ、LG V60 ThinQ 5G L-51AにAndroid 11を提供
- 2021年05月04日
- docomo-総合
NTT DOCOMOは韓国のLG Electronics (LG電子)製のスマートフォン「LG V60 ThinQ 5G L-51A」に対してOSのバージョンアップの提供を開始した。
2021年4月19日よりLG V60 ThinQ 5G L-51Aに対してOSのバージョンアップを提供している。
OSのバージョンアップを適用すると、OSのバージョンはAndroid 11となる。
主な更新内容にはSNSをはじめとしたコミュニケーション系のアプリケーションなどに関する通知の強化、プライバシーの強化に伴うアプリケーションが情報を利用する場合の制御の強化、簡単に画面を録画できるスクリーンレコードの追加、本体を振るとアプリケーションをすぐに起動できるスグアプの追加、カメラで撮影後にギャラリーのプレビュー画面を長押しして共有や削除できるクイックビューの追加、モードの切り替えなしに素早く動画を録画できるクイックビデオの追加などが含まれている。
スグアプの振る回数は1回と2回の設定が可能で、初期設定では1回がd払いとなっている。
また、通話後に通話履歴が保存されない場合がある事象が改善される。
ほかにセキュリティパッチの更新も含まれており、設定メニューのセキュリティパッチレベルは2021年3月となる。
OSのバージョンアップを適用すると利用できなくなる機能が存在するため、OSのバージョンアップを適用する場合は事前にNTT DOCOMOの公式ウェブサイトで詳細な更新内容を十分に確認することを推奨したい。
必要に応じて事前にデータのバックアップを行い、完全に充電してからOSのバージョンアップを適用するよう求めている。
OSのバージョンアップは本体単体で適用できる。
設定からシステム、端末情報、更新センター、システムアップデート、アップデートを開始を順に選択し、案内に従って操作するとOSのバージョンアップを行える。
目安の所要時間は約41分と案内しているが、実際の所要時間は通信速度など利用環境に応じて変動することを留意しておきたい。
正常にOSのバージョンアップが完了すると、ソフトウェアバージョンはL51A20bとなる。
設定からシステム、端末情報、ソフトウェアバージョンを順に選択するとソフトウェアバージョンを確認できる。
なお、LG V60 ThinQ 5G L-51Aは第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンで、2020年5月11日に発売した。
メジャーアップデートはLG V60 ThinQ 5G L-51Aにとって初めてである。
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