米国向けにLTE-Mに対応したSamsung SmartThings Trackerを発表
- 2018年09月12日
- Wearable
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)の米国法人であるSamsung Electronics AmericaはFDD-LTE端末「Samsung SmartThings Tracker」を米国向けに発表した。
LTE-Mに対応したトラッカーである。
米国の移動体通信事業者(MNO)であるAT&T MobilityおよびVerizon Wirelessが商用化したLTE-Mに対応している。
LTE-Mは携帯電話網を活用したIoT向け通信技術であるセルラーLPWA (Low Power Wide Area)のひとつで、3GPP (3rd Generation Partnership Project)の標準規格となり、LTE UE Category M1またはeMTCとしても知られる。
GPSを内蔵しており、正確な位置情報の追跡に活用できる。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能に加えて耐久性も兼ね備える。
AT&T Mobilityは2018年9月14日に発売し、Verizon Wirelessは2018年中に発売する予定である。
本体価格はAT&T Mobilityの場合は99米ドル(約11,000円)に設定されており、24ヶ月契約のうち最初の12ヶ月の利用料金が本体価格に含まれる。
残りの12ヶ月は月額5米ドル(約560円)または12ヶ月一括で50米ドル(約5,600円)となる。
型番はAT&T Mobility向けがSM-V110A、Verizon Wireless向けがSM-V110Vである。
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