ミャンマー向けにBphone 3を投入へ、Bphone初の国際展開
- 2019年07月01日
- Android関連
ベトナムのBkav Corporationはスマートフォン「Bphone 3」をミャンマー(ビルマ)向けに投入することが分かった。
Bkav Corporationは2019年7月上旬よりミャンマーでBphone 3の販売を開始すると明らかにした。
具体的な発売日や価格などは明らかにされておらず、発売時期が迫れば発表する見通し。
これまで、Bkav Corporationが展開するBphoneシリーズのスマートフォンはベトナム国外で正規販売した実績がなく、Bphoneシリーズのスマートフォンにとって初めての国際展開となる。
ミャンマーでは移動体通信事業者(MNO)のTelecom International MyanmarがBphone 3を取り扱うことが決まっている。
2019年7月上旬よりミャンマー全土の約100店舗のTelecom International Myanmarの取扱店を通じてBphone 3の販売を開始する予定という。
ミャンマーで最後発の移動体通信事業者として参入したTelecom International MyanmarはMytelブランドで展開しており、筆頭株主はベトナム企業である。
Telecom International MyanmarはベトナムのViettel Global Investment、ミャンマーのStar High、ミャンマーのMyanmar National Telecom Holding (MNTH)が出資する合弁会社で、持分比率はViettel Global Investmentが49%、Star Highが28%、Myanmar National Telecom Holdingが23%となる。
なお、Viettel Global Investmentはベトナムの国防省(Ministry of National Defence:MOD)が完全所有する国営企業であるViettel Group (軍隊工業通信グループ)の子会社で、Viettel Global Investmentに対する持分比率は98.68%となっている。
Telecom Internatoinal MyanmarはベトナムのVingroupの子会社で同国のVinsmart research and manufactureが展開するVsmartブランドのスマートフォンもミャンマーで最初に取り扱いを開始しており、ベトナム政府系の移動体通信事業者だけにベトナム企業のスマートフォンを積極的に導入している。
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