KDDIの2017年3月期上半期は増収増益、MPTの契約数は順調に伸長
- 2016年11月09日
- KDDI-総合
KDDIは2017年3月期第2四半期決算説明会(2016年第3四半期)の決算説明会資料を公開した。
2017年3月期上半期の売上高は2兆3,016億円で前年同期の2兆1,518億円から増加、営業利益は5,326億円で前年同期の4,514億円から増加、EBITDAは8,155億円で前年同期の7,278億円から増加となり、前年同期比で増収増益を達成した。
ARPA (1加入者当たり月間平均収入)は総合ARPAが6,340円で、うちau通信ARPAが5,840円、付加価値ARPAが500円となり、ともに前年同期から上昇している。
なお、ARPU (1回線当たり月間平均収入)は1回線当たりの月間売上高を示すが、ARPAは同一名義でスマートフォンやタブレットなど複数の回線を利用している場合はそれらをまとめて1加入者当たりの月間売上高を示す。
ミャンマー(ビルマ)ではKDDI Summit Global Myanmar (KSGM)を通じてMyanma Posts and Telecommunications (ミャンマー国営郵便・電気通信事業体:MPT)と共同事業を手掛けるが、ミャンマーにおける事業に関してMyanma Posts and Telecommunicationsの契約数は順調に伸長しており、ARPUは安定化傾向にあるとしている。
また、2016年9月にはMPTブランドを冠したスマートフォンとしてMPT M40とMPT M50の販売を開始した。
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