北米向けXperiaスマートフォンSony Mobile 98591HがFCC通過、LTE B66にも対応
- 2017年02月24日
- Android関連
Sony Mobile Communications製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「98591H」が2017年2月22日付けでFCCを通過した。
FCC IDはPY7-98591H。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2)/1700(B4/B66)/ 850(B5)/700(B12/B13/B17) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/nに対応する。
2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LANも利用できる。
98591Hは未発表端末で、最終的な型番(モデル番号)やType Numberは不明である。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、少なくとも組み合わせはCA_2A-4A、CA_2A-5A、CA_2A-12A、CA_2A-13A、CA_2A-17A、CA_2A-29A、CA_4A-4A、CA_4A-5A、CA_4A-7A、CA_4A-12A、CA_4A-13A、CA_4A-17A、CA_4A-29A、CA_7C、CA_7A-7A、CA_12A-66A、CA_66C、CA_66A-66Aに対応する。
電池パックはリチウムポリマー電池で、型番はLIP1635ERPCS、容量は2300mAhとなっている。
IEEE 802.11 acに非対応であるためミッドレンジ以下のスマートフォンと思われ、また電池パックの容量から大型のスマートフォンではないと思われる。
Sony Xperia XAの後継でコードネームがHinokiとして知られるスマートフォンに該当する可能性がある。
対応周波数より北米向けとなることは確実と考えられる。
FCCではラベルや端末の簡易図が公開されている。
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