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台湾における2019年5月のスマホ販売ランキングが判明、iPhone XRは7ヶ月連続で1位



台湾における2019年5月のスマートフォンを含めた携帯電話の販売動向に関する調査結果が公開された。

機種別の販売ランキングが1位から20位まで明らかにされている。

なお、内蔵ストレージの容量が異なるモデルはそれぞれ異なる機種として個別に集計される。

機種別の販売ランキングは1位がApple iPhone XRの128GB、2位がOPPO AX5s、3位がSamsung Galaxy J4+、4位がApple iPhone XRの64GB、5位がSamsung Galaxy A7、6位がSamsung Galaxy S10+の128GB、7位がSamsung Galaxy A50、8位がSamsung Galaxy A30、9位がApple iPhone XS Maxの256GB、10位がSamsung Galaxy A20となった。

また、11位以下は11位がHUAWEI Y9 2019、12位がSamsung Galaxy A70、13位がApple iPhone 7 Plusの128GB、14位がOPPO Reno、15位がRedmi Note 7の64GB、16位がApple iPhone XSの256GB、17位OPPO AX7、18位がSamsung Galaxy S10の128GB、19位がRedmi 7、20位がSony Xperia 10である。

Apple iPhone XRの128GBは2018年11月から7ヶ月連続で1位を維持した。

上位20機種のうちメーカーおよびブランド別では韓国のSamsung Electronicsが最多で8機種となった。

Samsung Electronicsに続いて米国のAppleが5機種、中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)が3機種、中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)が2機種、日本のSony Mobile Communicationsと中国のHuawei Technologies (華為技術)が1機種ずつとなっている。

台湾に本社を置くASUSTeK Computer (華碩電脳)およびHTC (宏達国際電子)は1機種も入らなかった。

ASUSTeK ComputerとHTCはスマートフォン事業で苦戦しており、台湾でも販売台数を減らしている。

日本企業としては台湾で2019年3月8日に発売したSony Xperia 10が2019年4月に続いて20位以内に入っており、台湾ではある程度の支持を得られている模様である。

台湾では最上位機種よりその下の価格帯が売れる傾向で、AppleではApple iPhone XSシリーズよりApple iPhone XRが好調な結果を残しているほか、Samsung Electronicsでは2019年5月にSamsung Galaxy Aシリーズの3機種が新たに20位以内に入った。


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