台湾の中華電信がVoLTEを開始、EVSも導入
- 2017年11月15日
- 海外携帯電話
台湾最大の移動体通信事業者であるChunghwa Telecom (中華電信)はVoLTE (Voice over LTE)による音声通話サービスを開始した。
VoLTEはLTEネットワーク上で音声通話を実現する技術で、高音質な音声通話、高速な発着信、音声通話中の高速なデータ通信などが期待できる。
また、より広い音声周波数帯域に対応する音声コーデックのEVS (Enhanced Voice Services)も導入しており、さらに高音質な音声通話を実現する。
VoLTEを利用するためにはポストペイド契約で申請が必要となり、月額料金は30台湾ドル(約110円)に設定されているが、一定の条件を満たせば1年間にわたりVoLTEの月額料金が無料となる。
ASUS ZenFone 3 Zoom、ASUS ZenFone 4、ASUS ZenFone 4 Selfie Pro、ASUS ZenFone AR、HTC 10、HTC U Ultra、HTC U11、HTC U11+、HUAWEI P10 Plus、LG G6、LG V20、OPPO R11、Samsung Galaxy J7+、Samsung Galaxy Note8、Sony Xperia Z5、Sony Xperia Z5 Compact、Sony Xperia Z5 Premium、Sony Xperia X、Sony Xperia X Performance、Sony Xperia X Compact、Sony Xperia XZ、Sony Xperia XZ Premium、Sony Xperia XZs、Sony Xperia XZ1、Sony Xperia XZ1 CompactでChunghwa TelecomのVoLTEを利用可能で、そのうちEVSはHTC U11が対応している。
Chunghwa TelecomがVoLTEの提供を開始したことで、台湾のすべての移動体通信事業者がVoLTEを導入したことになる。
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