Xiaomi Mi Note 10 (M1910F4G)およびXiaomi Mi Note 10 Pro (M1910F4S)がFCC通過
- 2019年11月14日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「M1910F4G」および「M1910F4S」が2019年11月6日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)の認証を通過した。
FCC IDは2AFZZF4G。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2600(B7)/1900(B2)/ 1700(B4)/850(B5)/800(B26) MHz, LTE (TDD) 2600(B38) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応しており、2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。
M1910F4GはXiaomi Mi Note 10、M1910F4SはXiaomi Mi Note 10 Proの型番に該当する。
Xiaomi Mi Note 10はグローバル向けに発表済みのスマートフォンである。
FCCではM1910F4GとM1910F4Sが同一の機器として認証を受けているため、M1910F4GとM1910F4Sは電気的に共通であることが分かる。
M1910F4GとM1910F4Sの差も記載されており、M1910F4Gはリアの約1億800万画素CMOSイメージセンサが7Pレンズで、M1910F4Sは8Pレンズを採用している。
また、M1910F4Gはシステムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GB、M1910F4Sはシステムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBとなり、これがXiaomi Mi Note 10とXiaomi Mi Note 10 Proの違いとなる。
ラベルは電磁的表示を採用しており、FCCではラベルや表示方法も公開されている。
ラベルには米国、欧州、シンガポール、マレーシアの認証が表示されているが、すでにタイの認証なども通過が確認できているため、FCCで公開されたラベルに表示されている認証のみ取得したとは限らない。
Xiaomi Communicationsは2020年に日本のスマートフォン市場へ参入する計画であることが分かっている。
Xiaomi Mi Note 10の電池パックであるBM52には特定電気用品以外の電気用品に付される丸型のPSEマークが付されているため、共通の電池パックを採用するXiaomi Mi Note 10またはXiaomi Mi Note 10 Proが日本向けに投入される可能性がある。
■関連記事
Xiaomi Mi Note 10の日本投入を検討か、小米日本GK名義でPSEマークあり
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。